金融という言葉の意味

わたしたちが普段生活している上で、
なにかと耳にする「金融」という言葉。
金融と聞いてあなたはまず最初になにを想像しますか?

たとえば「金融関係の仕事をしています。」
なんていう言い回しもよく聞かれますが、
こんな風に言われると、私の場合は銀行とか
ちょっとお堅い職業に就いているのかな?
というイメージを持ってしまいがちです。

極端な例だと、世間で言うところの高利貸し、
法律に抵触してしまうような、いわゆるヤミ金融業者でも
金融関係の仕事には変わりありません。
つまり、金融と一口に言っても、
非常に幅広い意味での金融が存在している
ということです。

ちなみに金融という言葉の意味としては、
広い意味で「お金を融通すること」を指すようです。
お金の余っているところから、お金の不足しているところへと融通するということ。
また、広い意味では「お金の動き」自体のこと
もうちょっと幅を狭めるなら、「お金の貸し借り」自体を指す場合もあるようです。

お金が動くということ

当たり前ですが、私たちがものを買ったり消費したりすることは、
経済にとって非常に健全な行動です。

しかし現在、長引く不況から人々はできるだけ
お金を使わないほうが安全だという気分になってしまっています。
そうなることでものが売れなくなり、商品を売る側としてもより低価格で
提供せざるを得なくなり、値下げを余儀なくされた結果、
売っても売っても儲けを得ることが難しくなり、
売る側の企業に負担がかかります。
回りまわって人々の給料が下がり、
より一層不況に拍車をかける原因となってしまいます。

こうなってしまった場合に、金融機関が意図的にお金を動かし易いように、
金利を下げるなど、さまざまな対策を講じるのが、いわゆる政府による金融政策ですね。
まさに金融という言葉どおり、お金を融通するわけです。

このように、いまさら当たり前ではありますが、
経済動向と金融とは非常に密接な関係にあるといえます。